Case Study

日本 「真面目で挑戦が苦手」な組織文化からの脱却。 「真面目で挑戦が苦手」な組織文化からの脱却。

  • 株式会社安藤・間

概要

人的資本経営の推進を阻む「世代間のギャップ」と「現場至上主義」の壁

2022年4月、当社は、人事部から独立する形で、採用から育成までを一貫して担う「キャリア開発部」を新設しました。その背景には、安藤ハザマVISION2030で掲げた「従業員価値の創造」を、単なる人事施策ではなく企業経営の根幹として捉え直す必要があったからです。

部門が発足してまもない頃、社外取締役へインタビューを行ったところ、自社は「真面目だが挑戦が苦手な会社」であるという課題が浮き彫りになり、共に成長する「共育」「挑戦」「創造」を重視した人財育成基本方針を策定しました。

beyond globalに依頼したのは、高い専門性と「相手の心に響く」伝え方

私たちが最初に取り組むべきだと考えたのは、組織の意思決定の鍵を握る「経営幹部層」の意識改革でした。

現場の所長などを歴任し、厳しい時代を実力で生き抜いてきたベテラン幹部たちは、優秀で非常に強い自信を持っています。

しかし、人的資本経営という新しいパラダイムや、Z世代をはじめとする若手の価値観に対しては、「自分たちの時代の常識」との乖離に戸惑い、無意識に上から下への指示命令文化を継続してしまっているという課題がありました。

2023年度を初年度とする前中期経営計画「中期経営計画2025」で「若手の早期育成」を掲げるにあたり、経営層が今の若手を本質的に理解していなければ、計画はただの絵に描いた餅になってしまうという強い危機感があったのです。

この難易度の高いテーマを誰に伝えてもらうべきかと考えたとき、数ある組織人事コンサルティング会社の中からbeyond globalにお願いしたのは、代表の森田さんの「伝え方」に魅力を感じたからです。

経営層やベテラン層は、自身の経験に裏打ちされた強い自信を持っています。そこにロジックだけで切り込んでも、反発を生むだけでしょう。森田さんは、

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