
第4回:制度は回り出した後が勝負 現場が自走するための支援設計
- 2025.07.15
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人事制度は、設計や導入が終わったら完成ではありません。むしろ本当の勝負は、制度が「現場に浸透し、継続的に活用される段階」から始まります。タイの現場でも、制度を導入した当初は一定の緊張感でうまく回っていても、時間が経つにつれて「形だけの運用」に戻ってしまうケースが少なくありません。
今回は、制度を定着させて現場が自走できる状態をつくるために必要な支援の視点を整理します。
制度自体は導入後も変わらなくても、事業や組織のフェーズの変化により、現場の期待や業務の実態と合わなくなることがあります。その結果として、
といった「ズレ」が起きやすくなります。制度を導入したあとこそ、こうした変化をキャッチし、調整する支援が必要です。
制度の質を維持するには、運用を支える仕組みを継続的に用意することが不可欠です。
「一度教えれば大丈夫」というほど簡単ではありません。小さくても定期的なフォローを続けることで、制度は初めて根づいていきます。
制度が形骸化しはじめる兆候としては、次のようなものがあります。
こうしたサインを見逃さず、 面談の内容や評価のプロセスを定期的に確認する仕組みを作ることが大切です。
制度の効果を保つためには、「制度がどう活用されているか」を組織全体で可視化する取り組みが有効です。
制度の存在を日常の中で“思い出させる”仕組みが、自走を後押しします。
制度導入のゴールは、「導入完了」ではありません。むしろそこからが始まりです。制度を継続的に育てる支援設計こそが、制度を“仕組み”として根づかせるために欠かせない視点です。
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