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セミナーレポート「人財マネジメントセミナー」

2015年3月11日(水)、弊社セミナー「日本型か、欧米型か。日系企業の組織・ 人財マネジメントはどうあるべきか?」を開催いたしました。当日は雨にも関わらず50名を超える方々にご参加頂き、大盛況となりました。

第一部では、弊社代表の森田が「日系企業現地法人の組織・人財マネジメントの論点」と題した講演を行いました。漠然と語られがちな「人財マネジメント」には、日常的なコミュニケーションからアジア全域の人財戦略まで、実は数多くのレイヤーが存在します。これらの階層をリアルなデータを示しながら包括的に整理し、人財マネジメントをどのように考えていくべきかをお話しさせて頂きました。また異文化コンサルタントの河谷隆司様からのビデオメッセージもご紹介し、東南アジア現地社員のリアルな声などもお届けいたしました。

第二部では、「組織・人財マネジメント実践例プレゼンテーション」として、ゲストをお招きして実際の企業での実践例をご紹介頂きました。
日本を代表するグローバル企業であるOmron Asia Pasific様からは黒川 興紀様にご登壇頂き、Omron様のグローバル化の歴史を紐解きながら人財マネジメントの変遷、現状の取り組みとこれからの課題までをお話し頂きました。アジア拠点においてはかくも「権限の少なさ」が語られがちですが、Omron様では「実力」に立脚して戦略を立てるなど、本質的な議論と実践が数多くなされていました。

続いてIT界の巨人・マイクロソフト様より岡田 兵吾様にご登壇頂き、まさに世界最先端の実践例をお話し頂きました。各国間での人財交流のための仕組み作りなど、多くの企業が「やりたいと思っているのだけど」現実的な壁に当たってしまっている施策があります。マイクロソフト様の、このような壁にも果敢に挑戦して見事成果を上げている姿は、参加者の皆様にとって大いに勇気づけられるお話しだったと感じています。
また「リーゼントマネージャー」としてご活躍されている岡田様の情熱的なお話しぶりは、部屋の温度がぐっと上がったのではないかと感じたほどでした。

第三部では弊社代表の森田をモデレーターとして、パネルディスカッションを行いました。黒川様、岡田様よりご紹介頂いたオムロン様、マイクロソフト様の数多くの素晴らしい施策も、やはり導入や運用においては様々な苦労や困難が伴います。その実際の問題点や解決方法を、具体的な事例を示しながらお話し頂きました。

人財マネジメントは語られるべき論点が多く、すべての企業に当てはまる「絶対解」は存在しません。各社がそれぞれの事業の特徴や時代の潮流に合わせて考えるべきものであり、効果的な人財マネジメントを確立することは容易ではありません。しかし、世界は容赦なくグローバル化を推し進めていき、まさに「まった無し」の状態となっています。
その中で、一手先、二手先を読んで新たな人財マネジメントに取り組むオムロン様とマイクロソフト様の事例は、参加者の皆様の大きな学びとなったことと思います。お忙しい中快く登壇を引き受けて頂き、また惜しげもなく人財マネジメントの実際をお話し頂いた黒川様、岡田様には、この場で改めてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

Books

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